従来の撹拌・脱泡の課題を解決する
自転公転式 真空撹拌脱泡装置とは?

よくある撹拌・脱泡の課題

均一に混ざらない。撹拌が困難で時間がかかる。泡が多く残って歩留まりが上がらない。
撹拌や脱泡には様々な課題があります。

よくある撹拌・脱泡の課題

  • 高粘度材料の撹拌が困難
  • 数㎖程度の少量の撹拌が難しい
  • 粘度、比重、チクソ性に差のある材料の撹拌が困難
  • 濃度ムラが発生して撹拌に時間がかかる
完全脱泡が必要な材料を撹拌するには
自転公転式真空撹拌脱泡装置
  • 容器内に不動部が発生して撹拌されない
  • 撹拌後に微細な泡が残り歩留まりが上がらない
  • 装置のメンテナンスに手間と経費がかかる
真空式のノウハウを活かした大気圧タイプ
自転公転式大気圧撹拌脱泡装置

自転公転式 真空撹拌脱泡装置は
均一な撹拌・分散と微細な泡まで除去する脱泡を可能にします。
撹拌」と「真空脱泡5つのポイント!

自転公転式 真空撹拌脱泡装置なら、短時間で撹拌!

容器に入った材料は、自転と公転を同時にかけることにより、上下対流を生じながら、捻じりトルクによって渦巻状に流動します。 短時間で均一な撹拌状態を得ることが可能です。

自転公転式 真空撹拌脱泡装置なら、短時間で脱泡!

材料の流動により、気泡も共に流動します。気泡は上部表面の真空気相界面に接触し、急激に膨張して破泡します。サブミクロンの泡も確認されないレベルまで短時間で脱泡されます。

真空式の完全脱泡までを必要としない方は、真空ポンプを取り除いた大気圧式もございます。


さらに、こんなことができる撹拌脱泡装置があればいいのに・・・

  • 材料に最適な撹拌条件にして、負荷を減らし、ムダな撹拌熱を抑えたい。
  • 撹拌脱泡した高粘度材料をシリンジに充填するのが大変。簡単に短時間で泡の再混入なく充填したい。
  • 変わらない性能で、できるだけ長い年数使いたい。

EMEの自転公転式 真空撹拌脱泡装置であれば!問題解決!

EMEの自転公転式真空撹拌脱泡装置の持つ強みは、お客様の考える撹拌・脱泡・充填を実現します。

強みEME独自の第4世代メカニズムにより、
材料特性に合わせて自転・公転の回転数を独立に可変速可能。

自転と公転の回転数を任意に可変速設定できる第4世代メカニズムを搭載し、回転速度も細かく調整できます。
材料の特性に合わせた最も効率の良い撹拌が行えます。

強み1台のミキサーで撹拌脱泡から充填まで可能。
高粘度の材料も短時間でシリンジ等への充填が可能。

撹拌脱泡後の材料を、真空下で遠心力をかけながら効率よくシリンジ等へ充填することができます。(専用治具使用)
充填時の泡の再混入を防ぎ、高粘度・高チクソ材料でも、短時間で高密度な充填が可能です。

強み動バランスの良い低重心の堅牢な構造。
静音、低振動で長寿命。優れた費用対効果を実現。

回転に対する全体のバランスを考慮した設計により、低重心の堅牢な構造を備えています。静音、低振動で装置への負担をかけず、長寿命を実現しました。 また、サーボモーターを使用して制御する為、正確な回転数で安定して使い続けられます。
長くご愛用いただける、費用対効果に優れた製品です。

開発の経緯

高機能材料やハイテクマテリアルといった新素材。これらは比重差や粒径が異なる物質で構成されることが多く、均一な撹拌と均一な分散、さらに完全脱泡が極めて重要です。 そこで、自転・公転独立可変速の第4世代メカニズムを搭載し、 自転・公転同方向回転の層流撹拌と真空による完全脱泡により、物質の特性に合わせた撹拌・分散・完全脱泡を可能にした「UFOシリーズ」を開発しました。

実験センターテストサービス/経験豊富な専門家が対応

デモ機貸出サービス/貴社で撹拌・脱泡をお試し

小型機から大型機まで各種自転公転式ミキサー/充填機をカタログに掲載

03-3445-0277<代表> 9:00-17:00
(土・日・祝日・年末年始・夏季休暇を除く)